ROGO

劇団概要

「ROGOとは?」
 古川靖博を代表として現代演劇を上演する集団です。
 2003年に劇団内ユニットとして公演を行ったのがスタートです。劇団を退団後、古川の個人ユニットとして2007年より、その都度俳優を集めるプロデュース形態として定期公演を開始しました。
 2010年8月7日より劇団として活動をして行きます。
 団体名は「LEGO」ブロックを意識して付けたものです。様々な形をした色鮮やかなブロックを重ね合わせて組み上げていく、子供達が自由に想像して創る遊びのように、演劇作品を創って行きたいとの願いを込めてROGOとしました。
 これまでの作品は、いわゆる現代口語での会話劇です。関係性の中から主となるテーマを浮かび上がらせる群像劇を上演してきました。
 「家族」をテーマとした三部作RODEOシリーズ等を上演しました。
 今後、劇団としてこれまでの公演の経験を活かし、演劇が持つ表現の可能性を模索し挑戦していきます。また、ROGOの地方・海外公演も視野に入れて活動していきます。

劇団員:古川靖博、田口智子、古田直美、吉野小百合


「ROGOで創作をしていく事」
 ロバート・アルトマン「ショート・カッツ」は何度も観る映画の一つです。そして毎回泣きます。でも、未だによく分かりません。分かりませんが確実に私の琴線を触れます。
 俳優として演劇に係わり始めて、今、自分で劇作をするようになりました。書いている時にいつも思う事があります。それは、今こうして自分が台本を書いている時に何処かで人が産まれたり死んだり飯を喰ったり歌ったり恋をしたり笑ったり泣いたりしているのだろうな、自分以外の誰かが生きているのだろうなという事です。
 そんな当り前の事が私の創作する理由です。演劇という表現を通して自分以外の存在を感じる事が美しく豊かだなと感じます。そしてその中の一人に自分が存在できている事が。演劇以外でもそれらを感じる事が出来るのでしょうが、私は演劇で作品を創る、そして書くという事で感じる事ができますから、これからも創り続けて書き続けていきます。
 「世界を捉える」、もし演劇にその力があるのなら、いやあると思えてならないのですが、私は私なりに世界を捉えて描いていきたいと思っています。
 きっとアルトマンはその表現方法が映画だったのだろうなと思っています。もう死んじゃいましたから聞く事はできません。だから分かりませんが分からないままでいいのかもしれませんね。

ROGO・古川靖博


「SIDESESSIONとは?」
 劇団員自主企画、若手といった公演やプロデュース公演等の不定期に行う、劇団本公演以外の名称です。
 劇団として活動を始めるにあたり企画されたものです。今後、劇団公演を続けて行くと私達はより強い共通意識をもって創作活動に臨みます。それは集団としての成長と考えられますが劇団としても劇団員個人としても見えなくなる事がでてくると思います。
 より劇団が成長していくために「優れた戯曲に向き合う」、「外部俳優との公演」、この二つを主に、不定期ですが行う事にしました。
 まず、国内外を問わずに優れた戯曲に向き合う事で俳優、劇作、演出、なにより劇団として多くの発見があると思っています。向き合う事で見えてくるもの、乗り越える事で見えてくるものを私達は必要と考えています。
 同様に劇団員以外の俳優の方と作品を創る事も必要な事と考えています。現在の活動はれまで行ってきた公演形態で得た多くの事が活かされています。それはこれまでに係わって頂いた方々との出会いがあったからこそだと思っています。限られた時間の中で座組みがまとまり一つの作品を創る作業は簡単ではありませんが、だからこそ必要であると考えています。
 また、プロデュース公演と劇団を対比して見る事で集団の在り方を考える重要な機会になると思っています。


「ロゴラボとは?」
 古川靖博が行っている演劇ワークショップ(WS)です。
 「演劇との共存を考える」事を目的としたWSです。これまでの参加者には大学生、勤続20年のサラリーマン、高校の教員、ビタミンの研究者と、職業を持つ方が中心となっています。それぞれの社会生活を営みながら演劇が持つ「豊かさ」に触れコミュニケーションのあり方や参加者にとって自分と演劇の位置を見つける機会としてこのWSを行っています。これまでvol1、vol2と2回の公演で10〜20分の短編5作品を古川が書き下ろしています。


「日本舞踊WSとは?」
 舞踊家・花柳忠彦氏を講師に招いての日本舞踊ワークショップ(WS)です。
 古典芸能と現代演劇の「繋がり」を今後の表現活動に活かす事を目的としたWSです。これまで2回の発表会を花柳氏の解説を交えての進行で行いました。
 参加者は経験者からまったくの初心者と様々です。着物の着方から教わっていた方もいます。現時点でWSとしての機能はまだまだですが、所作であったり歩行などへの参加者の意識は確実に変わっています。

講師略歴 花柳忠彦 花柳流師範 福井県出身 日本大学芸術学部演劇学科卒。
主な出演作
花柳衛彦 企画/振付 「宗盛卿」 国立能楽堂
歌舞伎ルネッサンス「加賀見山旧錦絵」   等

ROGO・古川プロフィール







古川靖博のブログ

古川 靖博 (ふるかわ やすひろ)
本名:古川康大(俳優活動はこちらで行っている)
1973年生まれ 栃木県出身

1996年 映像塾俳優科 入塾  主宰:中村幻児
1997年   〃    修了
1998年 劇団ストレイドッグ入団  主宰:森岡利行
2003年 ROGO 旗揚げ
2005年 劇団ストレイドッグ退団
2007年 ROGO 定期公演開始
〜現在に至る〜  *公演記録参照の事

出演作
 映画  「クライマーズ・ハイ」 原田眞人 監督   他
 TV  「密室の抜け穴」    榎戸耕治 演出
     「十字路」       吉本潤  演出   他
 CM  「マクドナルド ママ・ファイティングエブリディ 温泉篇」
      カメヤマサトシ Dir  他
 舞台  弘前劇場2006「職員室の午後」  長谷川孝治 作・演出
     西崎緑舞踊団 増上寺野外劇「信長」 鈴木完一郎 演出  他

これまでの公演

本公演
2003年9月 #1「料理昇降機」 作:ハロルド・ピンター 演出:古川靖博
      @中野/スタジオあくとれ  出演:工藤剛、古川康大
2005年3月 #2「F.+2」 作・演出:長谷川孝治(弘前劇場)
      @新宿/パンプルムス、青森/弘前スタジオデネガ
      出演:鈴木眞、山田百次(弘前劇場)、古川康大、杉田浩子、福士賢治(弘前劇場) 他 *弘前劇場との合同公演
2007年3月 #3「三日月堂書店」 作:長谷川孝治(弘前劇場) 演出:古川靖博
      @中野/劇場MOMO  出演:河西健司、小林麻子、相澤一成、川屋せっちん、斎藤悠 他
2008年3月 #4「逃げてゆくもの」 作:山岡徳貴子(魚灯) 演出:古川靖博
      @中野/劇場MOMO  出演:植村りん子、杉田浩子、斎藤悠、宮咲久美子 他
2008年11月 #5「ワニ女〜rodeo〜」  作・演出:古川靖博
      @神楽坂/セッションハウス  出演:小林麻子、川屋せっちん、佐藤タケシ、齋賀正和 他
2009年5月 #6「RODEO〜嘘ツキハドロボーノ始マリ〜」 作・演出:古川靖博
      @池袋/シアターグリーン BOX in BOX THEATER
      出演:マサール、宮田隼誠、杉田浩子、鈴木眞、齋賀正和、古田直美 他
2010年9月 #7「狐の話」(上演予定)  作・演出:古川靖博
      @池袋/シアターグリーン BOX in BOX THEATER


SIDESESSION
2007年11月 「rodeo.A」  作・演出:古川靖博
      「この道はいつか来た道」 作:別役実 演出:古川靖博
      @神楽坂/セッションハウス  出演:桜井聖、近藤佑子、土屋咲登子 他
2010年4月 「フローズン・ビーチ」 作:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 演出:古川靖博
      @東松原/ブローダーハウス  出演:田口智子、古田直美、秋山恭子、鳥越夕幾子

ロゴラボ
2008年7月  vol1「愛してる! 望郷篇、帯広慕情篇、海老名SA篇」 作・演出:古川靖博
      スタジオ無料発表会   出演:ダン勝仁、古田直美、岡林愛、稲永祐介、岡田芳枝 他
2009年10月 vol2「チカブン 漱石さんのいくつかの話」 作・演出:古川靖博
      @東松原/ブローダーハウス  出演:杉田浩子、秋山恭子、田口智子、植木小百合、菊川忍 他

(C)2006-2009 ROGO, ALL RIGHTS RESERVED