■原作者コメント

書いた脚本を公演終了時に破り捨てたい衝動に駆られることがある。
何かを表現するという欲求は私にもあって、だからこうして活動しているのだけれど、
それよりも強い力で衝動に駆り立てるのは、過剰な自意識や羞恥心がその根にあるようだ。
時にはわが身を削るようにして書いた作品でもカワイイなどとは思えない。
亡霊のように私と距離を取りながら、いる。でもそれでいいのだとも思っている。
私にもROGOさんにも手に負えない‘何か’がまた一つ浮かび上がればいいなぁと思う。

山岡徳貴子(やまおか・ときこ)
1973年生 京都在住 『劇団・魚灯』主宰 作・演出を担当 京都を中心に活動する。
魚灯 公式ブログ http://blog.goo.ne.jp/gyotou
主な作品
『祭りの兆し』OMS戯曲賞佳作
『逃げてゆくもの』平成10年度北海道戯曲コンクール『第一回北の戯曲賞』優秀賞
『静物たちの遊泳』07年リージョナルシアター・シリーズを発表、次年度の創作・育成プログラム部門に選出
新作『着座するコブ』
東京国際芸術祭2008 リージョナルシアター・シリーズ 創作・育成プログラム部門

2008年2月21日(木)〜24日(日)
東京芸術劇場小ホール1

お問い合わせ 東京国際芸術祭(TIF)
03-5961-5202
http://tif.anj.or.jp